絵本「エルマーのあたらしいともだち」レビュー オチが素敵!ともだちの正体は?
今回パパが紹介するのは、この絵本
タイトル:「エルマーのあたらしいともだい」
作・絵:デビッド・マッキー
訳:きたむらさとし
これは娘が大好きな絵本。
生後10か月頃に買って、何回も何回も何回も読んでいます。
「エルマーのあたらしいともだち」は、どんな絵本?
象のエルマーにあたらしい友達ができたということで、サルやキリン、カバといった動物たちが、それはどんな友達かと聞いてきます。
「あたらしいともだちって せがたかい?」
「あたらしいともだち おふろ すきかな?」
といった風に、聞いてきます。
それに対して丁寧に、でもどこか含みをもたせた形でエルマーが答えます。
見開きごとに「そうだよ」「ちがうよ」「うーん」
といったわかりやすい反応をエルマーがするのですが、その度に娘は首を大きく縦に振ったり横に振ったり、「う~ん」と首をひねったりします。
何回も読んでいるのに、
「あたらしいともだちが できたって ほんと?」
の質問に嬉しそうにうなづくのが愛おしい。
「エルマーのあたらしいともだち」における、学習ポイント!
メインになる動物の他にも、鳥さんやカエルさん、魚さん、うさぎさん、ちょうちょさんなどがページの端々に登場するので、「カエルさんどこ?」と聞いて遊ぶこともできます。
月日を重ねるごとに、答えられる範囲は広がり、スピードが早くなります。
植物もたくさん登場しますが、なんともいえない不可思議な形をしていて、「木」と言ってしまっていいのか、「葉っぱ」と言ってしまっていいのか迷ったりします。
エルマーはただ歩いているだけ、動物も登場するだけなので、アクションはほとんどありません。でもカラフルでたくさんの生き物が登場するので、退屈はしないでしょう。
絵本史上に残る!? 驚愕のラストに親子で大喜び
この絵本、ただの絵本と思うなかれ。
想像を絶する素敵なラストが待ち受けています。
このオチには、娘もパパも大喜び。
知らずに読んだ方が楽しいと思うのでネタバレは避けます。
特に初めて読むときには、1ページ1ページ丁寧に読むのがおすすめ。
いきなり最後のページには行かないように!